猫様とわたし②
我が家の愛くるしいヒーリングキャットみゅう氏。
猫なのかどうか疑わしいほどベタベタしてきます。
1年くらい前の写真かな。
うちに来て以来ずっと家猫で、たまに脱走してはチキって戻ってくる程度だったのですが
猫があまりにうるさい&粗相をしたことにオカンが激怒して追い出し、その数日後に帰ってきた…ということがあって以降、みゅう氏は「散歩」を覚えました。
外に出たくなるとベランダでみゃあみゃあ鳴いて請い、出してやると気が済んだころ帰ってくるという生活(遅いときは呼びまくると案外近くにいる)
それが当たり前になり、運動するようになったからか餌をよく食べるようになり、
動き回ってる割にぽちゃぽちゃしているなあなんて思いながら微笑ましく暮らしていたわけです。
ある日。
みゅうの毛並みがすこぶる悪くなっていることに気付き愕然。
猫は毛づくろいのプロで、飼ってから今まで一度もシャンプーしてないのに臭いはないしサラサラふわふわなのに、唾液でべちゃべちゃだし乾いたところはパキパキ。臭いもしてきた。
どこか痛くてベロベロ舐めてるのかなと心配になって獣医さんにつれていくかどうかも考えつつ。すり寄ってくるのも、臭いがキツくてごめんと思いながら避けるし、ベッドにも置きたくないから追い出しちゃって。
更には弱々しくなっていくし餌を食べる量も減る。そして外に行きたがる。
外で変な菌とかもらっちゃったのかな?
猫は死に際を見せないというから、行きたがるときは出させてあげようと思って出させてあげる。今日が最期かな、と思いながら。
追い出してごめんと思う気持ちと、寄り添って寝てくれたことに感謝しつつ。でも翌朝ちゃんと戻ってきて、日陰で窓が開くのを待っている姿を見て、またホッとしたり。
そんな話をオカンにすると「こんな暑い日に出すんじゃないよ!だから日陰にいたんじゃないの?」というとても冷静な見解。
……もしや暑さ負けしているだけ?
そして時を同じくして、私の足に蚊ではない何かの虫刺され。
夏は大体何らか変な虫に刺されて地腫れするから特段気にもしてなかったんだけど、毎日寝て起きる度に10ヶ所以上増えるもんで流石に何かがおかしいと気付く。
……もしや、猫も私もダニノミにやられているのではないか。
そこに気付いた瞬間から、猫様と私のダニノミ大戦争が始まったのであった。
ちなみに8月5日現在、大戦争はまだ完全には終わっていない。